株式会社クレスコ・デジタルテクノロジーズ様
BECQAフルプログラム(全5コース)+ ビジネスコミュニケーションコース
トレーニング概要
対象者
プリセールス担当
所要時間
約6ヶ月
実施形態
オンサイト
実施日
2025年9月〜2026年2月
1課題・背景
IT業界の競争が激化する中、プリセールス部門における営業力強化が課題でした。顧客の購買行動がAI・インターネットの普及により大きく変化する中、従来の製品説明型のアプローチに加え、新たなアプローチにチャレンジ、組織として再現性のある営業手法を理解し、メンバー全員の底上げを図る必要がありました。
2導入内容・取り組み
BECQAセールスフレームワークの全5コースを約半年間にわたり体系的に実施。概要紹介から始まり、企業分析と仮説構築、診断型質問技法、意思決定を支援する提案、クローズプランまで、営業プロセスの全工程をカバーするプログラムを展開しました。また、若手向けにビジネスコミュニケーションコースも実施しました。
3このトレーニングで学べること
1. BECQA: 概要紹介コース
現代のB2B購買トレンドと営業の新しい役割を学び、顧客中心営業へのマインドシフトを実現。BECQAフレームワークの全体像を把握。
2. BECQA: 企業分析と仮説構築コース
AIツールを活用した企業分析手法と、仮説に基づく商談準備の実践。ミーティングプランの作成技法を習得。
3. BECQA: 診断型質問技法コース
医者の診断のように川上から順に課題を特定していく質問技法。顧客自身に課題を気づかせるアプローチを習得。
4. BECQA: 意思決定を支援する提案コース
10のセクションで構成される提案書設計。企画推進者が社内承認を得るための武器となる提案書の作成技法。
5. BECQA: 確度を上げるクローズプランコース
顧客と共有するクロージングスケジュールの設計。受注までの全体フローを可視化し、計画的に提案活動を進める手法。
6. ビジネスコミュニケーショントレーニングコース
イメージ伝達技術やロールプレイを通じた実践的コミュニケーションスキルの強化。若手メンバーのスキルアップを目的に実施。
4導入成果
体系的に習得
BECQAの5要素と4フェーズを体系的なフレームワークとして習得。 属人的だった営業スキルを再現性ある「型」として定着。
事前準備の意識向上
AI時代の初商談で差別化を図るための事前準備の重要性を認識。 個人任せから組織的な準備体制への転換を開始。
イネーブラー視点の獲得
企画立案者(イネーブラー)にフォーカスしたアプローチを実践。 顧客の潜在的な動機を理解し、意思決定を支援する視点を獲得。
5受講者の声
顧客中心営業への意識変革
「自分の成果・会社の売上ではなく、顧客担当者の成果・顧客組織のビジネス成功を中心に置くことが、結果として自分の成果につながる。商品機能での差別化は難しい時代であるため、自社/自分ならではのカラー/スタイル/ポジショニングを発見し、独自性を持たなければ周囲に埋もれてしまうということ。」
— プリセールス担当様
「お客様に受注につなげるため、ただ製品・サービスを売り出していけばいいと思っていましたが、お客様の「伴走者」になるイメージでないと買っていただけないということが最も印象的、かつ、非常にわかりやすい表現でした。また、営業活動において、自分は何タイプで、どういった強みがあるのかを改めて考えてみて、あまり強みがないかもしれないと感じたので、取り急ぎ実践できそうなのがスピードを意識したスピードタイプであったため、意識して業務していきたいと感じました。」
— プリセールス担当様
「相対するお客様(イネーブラー)自身もキャリアをかけたプロジェクトの可能性があるという言葉が印象的でした。上記を含め顧客成功支援という考え方の中で今まで持てていなかった視点や全体像の捉え方を学べました。」
— プリセールス担当様
「お客様に寄り添う姿勢を持ち、お客様の成功を心から支援する気持ちで取り組むことが大切だと思った。」
— プリセールス担当様
「本コースを受講したことで、日々の業務に対する意識が大きく変化しました。特に、お客様との対話の質を高めるためのプロセス設計や、課題を深く理解するための質問アプローチなど、実務に直結する具体的な気づきが得られました。自身の営業スタイルを客観的に見直すきっかけにもなり、今後は学んだ内容を活かして、よりお客様の成功に寄り添った提案活動に取り組んでいきたいと考えています。継続して実践し、成果につなげていけるよう努めたいと思います。」
— プリセールス担当様
事前準備とAI活用
「あくまで想定レベルではあるものの、仮説とVSカードを事前に準備することで、需要と供給がマッチした状態を初回打ち合わせ前に準備してしまう手法について、自分自身がこのレベルで実施できていないことに危機感を持つとともに、高い魅力を感じた。」
— プリセールス担当様
「これまで事前の企業調査を実施する必要があることは理解していたが、手間がかかるため業種程度しか調査できていなかった。しかし今回のAIツールを活用した企業分析で効率的に事前準備が実施できそうという期待感を持てました。また、お客様視点に「事前準備をしっかりしてきてくれた」という印象を持たすことで、他社との差別化を図ることができると感じました。」
— プリセールス担当様
「準備の大切さは理解していたが初回提案を実施する場合、自分が普段していたレベルの準備では足りていないことが理解できた(仮説質問、VSカード等)」
— プリセールス担当様
「ミーティングのゴールをお客様と最初に認識合わせすることで、ゴールの意識を統一できる点。ミーティングプランシートは時間管理を事前に意識し、ミーティング中の連絡漏れやヒアリング漏れを減らすことができ、有用だと感じました。AIをつかった企業分析は有用だと考えておりますので、企業分析以外にも製品比較などで使えたらと考えています。」
— プリセールス担当様
暗黙知の言語化と組織の共通言語化
「先輩やOJT、現場で培った行動変容について、良い意味で飾らず、実践的なカリキュラムであったことが、最もポジティブな要素でした。経験の浅いメンバーと経験豊富マネージャーの双方にとっても、今後の育成において共通言語とできる内容だったと思います。」
— プリセールス担当様
「漠然と見様見真似で実施してきたことが、本トレーニングを受講することで言語化され理解が深まったと感じております。」
— プリセールス担当様
「本コースを通じて、これまで暗黙知として扱われていた営業の考え方が言語化されたことが非常に印象的でした。特に、営業アプローチには明確な順序やストーリーが必要であるという点においてメンバーに教育できたことは大きなメリットでした。今後は、この考え方を実践に取り入れ、より効果的な提案や交渉ができるよう取り組んでいきたいと思います。」
— プリセールス担当様
診断型アプローチと顧客理解の深堀り
「川上から順に診断していくのは、とても有効的であると感じました。普段はお客様が求める箇所から診断をしてましたが、川上から診断していくことで、私もお客様もきれいに整理できることに気が付きました。」
— プリセールス担当様
「仮にお客様の要件が明確になっていたとしても、その背景やなぜそうしたいのかを深堀することで、別の問題が見えてきたり、それに合わせた最適な提案やお客様の信頼を勝ち取ることにもつながると思った。」
— プリセールス担当様
「案件相談時、一方的な進め方になっていた部分があると気づいた。本コースで学んだ課題や要望を気づかせる質問でお客様自身に答えさせるという手法は実践していきたい。」
— プリセールス担当様
「最終的な意思決定はお客様が実施するとしても、イネーブラーをどのようにそこまで誘導していくかがいかに大事かを学びました。」
— プリセールス担当様
提案書設計とクロージング
「作成する提案書に紹介頂いた10のセクションを盛り込むことで、当該PJにおける社内外の関係者の全員が参照することが出来る共通基盤として機能することに気づいた。これにより、情報の分散による認識齟齬を防ぎ、ステークホルダーが納得感と安心感を持ってPJを進められることが期待されるので、是非取り組みたい。」
— プリセールス担当様
「クロージングプランを提案書の中に含めるという点が、大きな気づきになりました。お客様としては発注までどのように動けばいいのかこちらから提示することで、意思決定を早めることができると気づき、今後の活動に活用していきます。」
— プリセールス担当様
「スケジュール化によって、お客様および自社を含めたクローズまでの全体フローが可視化され、「いつまでに何を行うべきか」が明確になることで、計画的に提案活動を進められると感じました。」
— プリセールス担当様
「費用をグラフィカルに説明するということは全く頭になかった(これまではテキストか表レベル)ので、今後提案書作成の際の一つのパターンとして使っていこうと思いました。」
— プリセールス担当様